神の手 2010年(1)このブログ掲示板よりコピーします ======== +++ 米国住人さん 1 (2010.10.08 05:56:41) 初めまして。米国南部に在住の59歳(男)です。 最近、聴神経腫瘍との診断を受けました。 日本のDrにもセカンドオピニオンを頂き、幸いにして、まだ小さい腫瘍(15mm程度)で、当面は経過観察にしようかなと思っております。 神の手医師の最新情報をお伝えします。 近くに、有名な神の手医師が居る事を発見。 兎に角、アポを取りました。その後に、む-む-さんのHPでの情報を発見! どうしようか迷いましたが、有名な神の手医師の拝顔を目的に、昨日行ってきました。 第一印象 派手な柄シャツで、この人本当に医者? 第二印象 足を引きずって歩いておられ、大変そう。 (同時に、遠くから見た女房曰く、まさか、あの人が神の手医者ではなくて、患者さんだよね。) 診断第一声 典型的聴神経腫瘍です。 良性腫瘍ですが、手術が難しい。私なら出来ます。 これ以降の説明 : 兎に角、手術しなきゃだめ。放射線治療なんてだめ。 米国には、まともに手術できる脳外科医がいない。私は、聴力温存実績が82%ある。あなたも、聴力温存の可能性があり、私ならできる。兎に角、今すぐ、手術やりましょう。 この間の私の反応 : 「手術ですか。でも怖いので、女房に相談してきます」と答えるだけで精一杯。逃げ帰ってきました。 「車を買いに行った訳ではなく、病気の相談に行ったのであって、ちょっとはこちらの話も聞いてよ」と言う感じでした。む-む-さんのHP情報がなければ、藁をも掴む心境で、手術をお願いしていたかもしれません。とりあえずの、お礼と、ご報告まで。 また、後日書き込みをさせて頂きます。失礼しました。 ======== +++ 米国住人さん 2 (2010.10.08 21:39:02) 早速の返信、ありがとうございます。 途中1.5年の休憩がありましたが、約14年間、日本を離れています(いわゆる帰国場所の無い海外駐在員:笑)。 英語での仕事は慣れているつもりだったのですが、自分の健康の問題では、聊か、細かい不安を伝えきれず、右往左往しています。 この中で、む-む-さんのHP、脳腫瘍患者の広場、を読ませて頂き、とても参考になり、勇気付けられました。 米国人医師、日本の脳外科医、にセカンドオピニオンも頂きました。神の手医師以外は、「兎に角、慌てて対処をするな」とのご意見でした。 これに対して、神の手医師さんは、全く違う所見で、兎に角、手術。でも、米国人医師は技術が無い。聴力温存は20%程度。だから私が米国で頑張っている。放射線治療などとんでもない。手術技術が無いので、ガンマ-、サイバ-、などと言っているのだ。兎に角、私に任せなさい。との事。 確かに、手術技術は卓越したものがあるのでしょうが、自分以外の医者を否定されるご意見には、かなり疑問を感じました。と言う事で、昨日の書き込みは、かなり批判的な文章となっています。神の手医師を否定、非難、するものではなく、私にとっては、私の不安な気持ちを理解してくれる医者、心から信頼できる医者、ではなかったという所です。 また、後日書き込みさせて頂きます。 ======== +++ 米国住人さん 3 (2010.10.09 00:01:23) 私の書き込みが、む-む-さんの「怒り」を再燃させてしまったようですね。すみません。 しかしながら、む-む-さんの仰っている事(マスコミに踊らされる人が少ないように)は全くの同感です。 私は幸運にも、む-む-さんのHPでの情報、日本の良心ある脳外科医の先生のご意見、を頂いてから神の手医師さんに面会しましたので、冷静に判断できたのだと感謝しております。 私が一番気になったことは、他の医師の否定=セカンドオピニオンを受ける機会(権利)の否定 となるところです。 私も、幸いにも今まで健康体で来ましたから、「腫瘍がある」と言われただけで、震え上がってしまいました。この状態で、「自分なら大丈夫」と言う神の手医師に最初に出会っていたら、「何とラッキ-」と飛びついたと思います。 しかも、マスコミでも大々的に取り上げられている世界的権威ですから(日本では直接診断を仰ぐ事すら難しい?)。 TV番組では無理なのかもしれませんが、ス-パ-ドクタ-の偉大さを紹介すると共に、違った意見もある事を正確に伝えるべきでしょうね。 でないと、藁をも掴みたい心境の患者は、正しい選択が出来なくなってしまいますよね。 もっとも何が正しいかは、自分の選択の結果が出てから分かる事ですが… この意味からは、む-む-さんが色んな批判も覚悟の上で、正しい神の手医師の情報を提供されているエネルギ-にエ-ルを送りたいと思います。また、この情報で冷静になれた事、感謝感謝です。 ======== 米国住人さん、情報と書き込みを本当にありがとうございます。 そして私を褒めていただいき感謝までしてしていただいて。 ですが、私がこのブログで神の手ドクターのことを書くことになったのは、 今は亡きある脳外科医さんが真に脳外科患者を心配され 私のこのブログを発信する場所として使われていただけなのです。 ただそれだけ。 私はそれを続けているだけです。 米国住人さんが最近のことを掲示板に書いてくださったので、 私も別サイトではなくまた少しこちらでも書いてみようかと思います。 ありがとうございます。 前のページ 次のページ |